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●実車と製品について |
オハ35系は、実に2,000両以上が量産された戦前の国鉄を代表する客車形式のひとつです。 昭和14年(1939)に折妻・丸屋根、1メートル幅の客室窓、TR23形台車、溶接を多用した構造で登場しました。 オハニ36形は、昭和30年(1955)に登場した鋼体化客車オハニ63形が母体で、構造上はローカル線用に製造された オハ61系に属する車両です。しかし当初から優等列車に使用する目的で設計されたため、客室は急行列車用のスハ43系に準拠した造りになっています。当初装備していたTR11形台車が高速運転に向かないため、昭和31年(1956)よりTR52形台車への振り替えが行われ、オハニ36形式になりました。 活躍範囲は広く、急行列車から普通列車まで、全国の線区でその活躍を見ることができました。 |
●製品の特徴 |
◆旧形客車らしい、リベットを多用するがっしりとしたスタイルを忠実に再現。 ◆今では懐かしいカラーリングとなった、国鉄旧一般形客車の標準塗色を美しく再現。 ◆茶色は原形車両のイメージで木製ドア。ブルーは更新車両のイメージでHゴムのついた金属製ドアの形状を採用。 ◆緩急車(オハフ33、オハニ36)には、点灯式テールライトを標準装備(消灯スイッチ付)。 ◆オハニ36は、荷客合造車特有の中形積み込みドア、荷物室部窓の格子(保護棒)を忠実に再現。 ◆全車両アーノルドカプラー標準装備。 |
●関連商品 |
◆オハ35 茶/ブルー 一般形 ◆スハニ32 茶 |
カトー Nゲージ鉄道模型