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●実車と製品について |
近鉄12600系は、12410系の改良型として1982年に4両編成で製造された車両で、12000系から続く近鉄特急デザインの最後の車両となりました。1986年には12602編成が増備されましたが、パンタグラフがMc車、M車とも各1基となり、トイレ・洗面所窓が省略されています。12601編成も更新に際してパンタグラフを各2基から1基に削減し、トイレ・洗面所窓が埋められました。さらに近年の車体更新工事(B更新)では、喫煙室が設置され、乗務員扉の交換、新塗装化がおこなわれました。 2編成と少数派のグループですが、上記の登場経緯の違いにより、それぞれで屋上の構成が異なるのが特徴です。 |
●製品の特徴 |
◆併結時の前面連結部をリアルに再現できる貫通路開扉パーツが付属 ◆編成ごとに異なる屋上配管を再現 ◆車両番号、座席表示、号車表示(白ベース)は印刷済み ◆ステッカーが付属。種別行先表示、側面号車表示を収録 ◆列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付 ◆ヘッドライト(白色)、テールライト、前面方向幕(白色)、通過標識灯(白色)が点灯 ◆フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載(No.31999) ◆ユーザー取付けの貫通路開扉パーツ(2個)が付属 ■前回製品(No.30932・30933)との違い ◆行先表示は付属のステッカーからの選択式 ◆貫通路開扉パーツが付属 ◆セット構成の変更 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (No.31999)12601 + 12751 + 12651(M) + 12701 (No.32000)12602 + 12752 + 12652 + 12702 |
グリーンマックス Nゲージ鉄道模型