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●実車と製品について |
小田急8000形は、小田急線地上専用車として1982年から1987年にかけて製造された20m4扉の車両で、各駅停車から快速急行まで使用できる汎用車両です。2002年から更新工事が行なわれ、行先表示機のLED化、前面通過表示灯撤去、側面行先表示機の形状変更、車側灯・尾灯がLED化されました。また、2003年以降はVVVFインバータ制御方式への改造も進められ、更新時期により細かな仕様違いが見られます。クヤ31形は、軌道・架線を総合検測するための専用車両で、検測用のパンタグラフ・台車を装備し、検測車対応編成と組んで活躍しています。対応編成であった1000形の廃車に伴い、新たに8065編成と8066編成が検測車対応編成となりました。 |
●製品の特徴 |
◆小田急8000形更新車+クヤ31形の検測列車を製品化 ◆新たにクヤ31形の前面検測表示が点灯 ◆車両番号、ブランドマーク、テクノインスペクターロゴは印刷済み ◆ステッカー(新規製作)が付属。種別行先表示、優先席、号車表示、車椅子・ベビーカーマークを収録 ◆列車無線アンテナ、ヒューズボックス、前面渡り板、手すりはユーザー取付け ◆信号炎管、避雷器は一体彫刻表現 ・ヘッドライト(電球色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)が点灯 ◆中間に入る先頭車(クハ8165)のライトは非点灯 ◆フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載 ◆車端部付きロングシートパーツを実装 ■前回製品(No.50714)との違い ◆クヤ31形の前面検測表示が点灯 ◆8000形の車両番号を変更 ◆新規製作のステッカーが付属 |
●その他・備考 |
◆セット内容 8065 + 8015 + 8115(M) + 8165 + クヤ31 |
グリーンマックス Nゲージ鉄道模型