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●実車と製品について |
EF58は流線形のボディに載せ替えられるなどの改良を重ねながら172両が製造されました。国鉄最盛期の東海道・山陽・高崎・上越・東北本線など主要幹線の旅客輸送を担い、旧形客車から20系ブルートレイン、12系、14系などを牽引しました。活躍線区ごとに保守基地での整備が施され、降雪の多い地域では前面にツララ切り、スノープロウを装備し、車体側面には電暖表示灯が取り付けられていました。 |
●製品の特徴 |
◆LP403形ヘッドライト、側面フィルタが原形、電暖表示灯が旧形の89号機をモデルに、昭和40年代後半~50年代までの高崎第二機関区、宇都宮運転所、長岡運転所などに配備された日立製車両の特徴を再現 ◆ツララ切り、前面小窓Hゴム、ホイッスルカバー、スノープロウ、電気暖房装備などの耐雪装備を再現 ◆運転台下部の特徴的な車体端部のRと、日立製の四角い枕梁を再現 ◆車体塗色および前面の帯を美しく再現 ◆手スリ、ジャンパ管、ワイパーなど別パーツを多用し、立体的なディテールを再現 ◆ワイパーはWP50形装備の形態を再現 ◆PS15パンタグラフを新規に作成 ◆動輪・先輪ともスポーク間が抜けた形態を再現 ◆フライホイール付き動力ユニット採用で、安定した走行が可能 ◆ヘッドライト点灯 ◆メーカーズプレート(日立)は印刷で表現。特徴的な「立」の文字を再現 ◆選択式ナンバープレート:「89」「90」「102」「105」 ◆ジャンパ栓受やスノープロウを装備した先台車を新規作成。付属パーツとの交換でスノープロウ非装備の状態を再現可能 ◆最小通過半径:R550 |
カトー HOゲージ鉄道模型