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●実車と製品について |
寝台特急「あかつき」は昭和40年(1965)10月1日のダイヤ改正で運用が始まり、京阪神と九州を結ぶ夜行特急(関西ブルートレイン)の祖とも呼ばれ、最後まで生き残った列車です。 実車は昭和53年(1978)製の14系寝台客車の増備車。北陸トンネル火災の影響で製造が打ち切られた14系でしたが、運用上の需要から、再度分散電源方式の当形式が新製されました。防火対策を強化し、当時の地下鉄車両に適用されたA-A基準を達成しています。 |
●製品の特徴 |
◆製品は昭和60年(1985)前後、国鉄時代の13両編成を製品化。「あかつき」編成のほか、昭和59年(1984)~昭和61年(1986)の「明星」・「あかつき」併結編成、昭和61年(1986)以降に見られた「彗星」の編成が再現できます。 ◆スハネフ15は、新規金型。発電機を持つスハネフならではの床下機器、車体側面の給水口・ルーバーや屋根の排気口を的確に再現。寝台側のルーバーは埋設さ れた状態を表現。全車ともにテールライト点灯(消灯スイッチ付)、変換マーク装備。「あかつき」「明星」「彗星」「さくら」を収録、全てイラストタイプ。 ◆号車サボ、側面行先表示印刷済。行先表示は長崎編成「特急 あかつき 長崎」/佐世保編成「特急 あかつき 佐世保」で設定。他の運用・列車の再現用に、行先表示シールを付属。 ◆カプラーは全車ボディマウント。スハネフ緩急室側はアーノルドカプラー、中間連結面は密自連カプラーで設定。 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (1号車)スハネフ15 19 + (2号車)オハネ15 31 + (3号車)オハネ15 32 + (4号車)オハネ15 35 + (5号車)オハネ15 22 + (6号車)オハネ15 25 + (7号車)スハネフ15 18 + (8号車)スハネフ15 11 + (9号車)オハネ15 17 + (10号車)オハネ15 15 + (11号車)オハネ15 42 + (12号車)オハネ15 20 + (13号車)スハネフ15 16 下線は佐世保編成 |
カトー Nゲージ鉄道模型