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●実車と製品について |
ク5000は日本の自動車生産台数が増加の一途をたどっていた昭和41年(1966)に、自動車輸送の定型化を図って登場した車運車です。瞬く間に国鉄貨物輸送の花形として君臨し、最盛期には専用特急(のちに急行)列車の「アロー号」が運転され、最大20両編成の専用列車が全国各地で活躍しました。 |
●製品の特徴 |
◆昭和40年代に自動車輸送用として全国で活躍したク5000を、リニューアルして製品化いたします。 ◆昭和45年(1970)以降の姿がプロトタイプ。シート格納箱が大形化後、手ブレーキが両側につき、下段床面閉塞、運用標板廃止後、TR63C台車をはいた姿を新規金型で再現。 ◆頑強な台枠とデッキで構成されたシンプルな形態ながら、上段全長にわたる、手スリや上段へのステップなどメリハリのきいた外観を再現。 ◆ク5000は1両あたり8台の自動車を積載可能。23-500「自動車 クラウン」も積載可能。 ◆積載用の自動車は、小豆色のカバーを被せた姿で再現。昭和40~50年代に見られた乗用車のイメージを再現。 ◆6両セットブックケースは、自動車を積載したク5000を8両まで収納可能。工夫次第で車掌車ヨ6000も収納可能。 |
●関連商品 |
◆EF65 0 ◆ED71 2次形 ◆ヨ6000 |
●その他・備考 |
◆セット内容 6両セット:ク5102 + ク5248 + ク5570 + ク5589 + ク5419 + ク5219 単品:ク5656 ■ク5000 自動車積載のパターン ・自動車の保護カバーは、機関車のパンタグラフや制輪子から飛散する鉄粉や鋼粉が自動車に付着するのを防ぐ目的で、原則掛けるようにしていました。 ・自動車の積載方向は進行方向・逆向き両パターンともあります。 ・機関車の次位にある車掌車は連結していないこともあります。 ・後年は省力化のためかカバーなしで積載されることも多かったようですが、機関車に近い位置の車両のみ、上段のみなど様々なパターンで自動車保護の手段が講じられました。 ・機関車の次位に空車を挟んでスペースを確保した例もあります。 ・保護カバーは返却回送時にはク5000床下に設置されている格納箱に折りたたんで収納していました。 【積載用自動車を同時注文されるお客様へ】 ・23-500 自動車クラウン(6台入)はメーカー在庫品の取り寄せとなります。ク5000と同時納品予定ですが、ご注文数を希望通り納品できない場合がございますので、予めご了承のうえでご注文ください。 ・23-500 自動車クラウン(6台入)、23-510 ク5000積載用カバー付き自動車 (8台入)ともに自動車のみです。ク5000は付属しませんので、別途ご注文ください。 |
カトー Nゲージ鉄道模型