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●実車と製品について |
12系客車は昭和44~53年(1969~1978)にかけて製造された、最高速度110km/hに対応した急行形座席客車です。床下のディーゼル発電機給電による冷房搭載など、当時の電車や気動車にも劣らない装備で、のちに登場する14系以降の新形客車の基礎になりました。当初は団体・臨時列車や大阪万博輸送、のちに定期急行列車としても運転され、北海道を除く全国各地での活躍が見られました。後年は通勤形への改造車や、ジョイフルトレインへの改造など様々な活用がされ、現在も波動用の客車として活躍する姿を見ることができます。 |
●製品の特徴 |
◆昭和55年(1980)頃の西日本地区所属車を製品化。JRマークなし、客扉および前面貫通扉に帯あり、Hゴムグレー、トイレは流し管の形態で再現 ・6両セットは0番台を再現。屋根補強あり、緩急車前位妻面テールライトなし、スリットタイプのクーラー、スハフ12の吸気口が小形で1-3位側のみ、オハ12の前位側貫通扉なしの形態を再現 ・単品のオハ12は後期形、スハフ12は100番台初期形を再現。屋根補強なし、緩急車前位妻面テールライトあり、緩急室側貫通扉窓は押え縁なし、メッシュタイプのクーラー、スハフ12の吸気口が大形で両側面あり、オハ12の前位側貫通扉ありの形態で再現 ◆6両セットのスハフ12/オハフ13はジャンパ栓を別パーツで再現 ◆側扉の手掛けを再現 ◆特徴的な青い車体塗装と2本の白帯を再現 ◆スナップオン台車採用 ◆スハフ12/オハフ13の緩急室側のテールライト点灯(消灯スイッチ付) ◆6両セットのスハフ12とオハフ13、単品のスハフ12の緩急室側先頭部はボディマウントタイプのアーノルドカプラー装備、交換用ナックルカプラーと先頭用密自連カプラー付属。各車両の中間連結部は密自連形ボディマウントカプラーを装備 ◆スハフ12の中間連結側はアーノルドカプラーおよびナックルカプラーを取付可能(交換用カプラーは急行「さんべ」「かいもん・日南」のセットに付属) ◆6両セットのスハフ12とオハフ13、単品のスハフ12の緩急室側先頭部の前面幌枠は銀色で再現。また前面幌を再現できるパーツを付属。必要に応じて着脱が可能 ◆6両セットと単品のスハフ12には行先表示シール付属。それぞれ異なる内容を収録 ◆6両セットのブックケースは12系客車6両のほか、牽引用の機関車1両を収納可能 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (10-1550) スハフ12 76 + オハ12 244 + オハ12 252 + オハ12 270 + オハ12 302 + オハフ13 51 (5302) オハ12 349 (5304) スハフ12 133 |
カトー Nゲージ鉄道模型