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●実車と製品について |
昭和11年(1936)に関西急電用として製造されたクモハ52形は、数々の遍歴を経て昭和32年(1957)に飯田線へ配置されました。当時、多くの旧形国電で賑わう飯田線の中でもクモハ52形の人気は突出しており、「流電」の姿を求めて全国各地から鉄道ファンが数多く訪れました。 狭幅の側窓が並び、雨ドイ位置の揃った外観が特徴の1次車を製品化いたします。クモハ52001と002の違い(前面窓サイズ、テールライト位置、パンタグラフほか)やサハ48021と024の違い(リベットや、サボ受の有無ほか)など、車両ごとに異なる外観をそれぞれ的確に表現いたします。 |
●製品の特徴 |
◆飯田線旧形国電シリーズ待望の両先頭車が流電クモハ52の編成を製品化 ◆第1弾はクモハ52形001・002(1次形)とサハ48021・024で組成された編成 ◆各車とも狭幅の側窓とグローブベンチレーターを持ち、雨ドイ位置もほぼ揃う整った姿の編成を的確に再現 ◆クモハ52001のテールライト位置の他、各車の特徴に応じて的確に再現 ◆スカ色と呼ばれるクリームとブルー塗装の塗り分けも鮮明に再現 ◆連結器は、先頭・中間ともボディマウント式KATOカプラー伸縮密連形(旧国タイプ)を標準装備 ◆フライホイール付動力ユニット採用で、安定した走行が可能 ◆ヘッドライト/テールライト点灯 |
●その他・備考 |
◆セット内容 クモハ52002(M) + サハ48024 + サハ48021 + クモハ52001 |
カトー Nゲージ鉄道模型