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●実車と製品について |
113系1000番台は、横須賀線・総武快速線の地下区間(錦糸町~品川間)直通を目的に、昭和44年(1969)から製造された地下区間乗入れに対応したグループの車両です。他番台と異なり、前面下部に設置されたタイフォンや、地下区間に対応したATC機器の搭載、運輸省制定のA-A基準に対応した難燃構造が採用されています。また、189系・485系・489系などのグリーン車を種車として客扉の増設や、引き通し線の追設を行った改造グリーン車(通称:化けサロ)が組み込まれた編成も多く見られました。 |
●製品の特徴 |
◆プロトタイプは、昭和60年(1985)前後の大船電車区所属の編成 ◆製造年次により押込式ベンチレーターの位置の違いを再現 ◆クハ111-1000:ATC搭載の側面窓配置、前面下部に配置されたタイフォンを再現 ◆クハ111-1300:クハ111-1000とは異なる、ジャンパ栓受のない前面を再現 ◆サハ111-1000:トイレとユニット窓を持つ1000番台グループのボディ、トイレタンク付の床板を再現 ◆サロ110-1350:サロ489に客扉増設等の改造が施された車体外観を再現 ◆サロ110-1200:トイレタンク付の床下を再現 ◆スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現。4両付属編成セットは併結運転を考慮し、トラクションタイヤ無し ◆カプラーは各車ともフックなしのボディマウント密連形カプラー採用。先頭部に取付可能な胴受が付属 ◆各先頭車ともヘッドライト/テールライト、前面表示点灯(消灯スイッチ付) ◆前面表示は「横須賀線-総武線(白地に紺字)」を印刷済 ◆行先表示シール付属。前面運行番号表示・側面表示幕、号車番号サボを収録 ◆DCCフレンドリー ◆両増結セットは8両ブックケースを設定。4両付属編成セットを収納可能 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (増1号車)クハ111-1439 + (増2号車)モハ112-1126(M) + (増3号車)モハ113-1126 + (増4号車)クハ111-1124 + (1号車)クハ111-1396 + (2号車)モハ112-1265 + (3号車)モハ113-1265 + (4号車)サロ110-1358 + (5号車)サロ110-1256 + (6号車)モハ112-1180(M) + (7号車)モハ113-1180 + (8号車)サハ111-1048 + (9号車)モハ112-1177 + (10号車)モハ113-1177 + (11号車)クハ111-1090 下線は増結セット 斜字は付属編成セット |
カトー Nゲージ鉄道模型