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●実車と製品について |
E127系100番台は、新潟地区に先行投入された0番台に続く番台として、長野地区向けに平成10年(1998)に登場しました。東北地区に投入された701系のデザインに準じた、0番台とは異なる前面形状を持ち、大糸線(松本ー南小谷間)を中心に、中央本線・篠ノ井線・信越本線(小淵沢ー長野間)の広範囲で活躍しています。冬期の厳しい環境に対応してクハE126に「霜取りパンタ」と呼ばれるパンタグラフを装備した編成もあります。霜取りパンタグラフは平成26年(2014)ごろより集電機能が追加されたため、屋上に配線が装備されてました。平成28年(2016)以降は走行用機器の更新工事も実施され、現在も活躍を続けています。 |
●製品の特徴 |
◆機器更新を受けた平成28年(2016)以降の更新工事後のA1編成・A5編成(霜取りパンタグラフ搭載)を製品化 ◆701系に準じた前面形状に、爽やかな長野色をまとった形態を再現 ◆クハE126-100の、避雷器・ヒューズボックス・配線の追加により集電パンタグラフ化された屋根上、配線が追設された妻面を再現(更新車・霜取りパンタ搭載) ◆クハE126、クモハE127ともに更新された床下機器を再現 ◆より実感的な形状のスカートに仕様変更 ◆クハE126の側面にベビーカーマークが追加された外観を再現 ◆スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現。併結運転を考慮し、トラクションタイヤ無 ◆ヘッドライト・テールライト点灯(消灯スイッチ付) ◆先頭部カプラーはKATOカプラー密連形(フックなし)を採用、電連(1段)が付属 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (10-1811)クモハE127-101(M) + クハE126-101 (10-1812)クモハE127-105(M) + クハE126-105 |
カトー Nゲージ鉄道模型