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●実車と製品について |
国鉄末期からJR初期に登場した近郊形ステンレス電車の代表格、211系をリニューアルいたします。211系は陳腐化が進んだ111・113系の置き換えや輸送力増強用として登場した直流近郊形電車です。それまでの近郊形電車のアコモデーションを抜本的に見直した革新的な車両で、ステンレス車体にFRP製の前頭部を組み合わせて洗練された外観と、座り心地の良いバケットシートなどの採用によりサービス面も向上した、国鉄がJRへ移行する時期を象徴する車両です。グリーン車を2両組み込んだ10両基本編成と5両付属編成で、10両もしくは15両編成で運転されていました。 |
●製品の特徴 |
◆平成4年(1992)ごろに見られた田町電車区のサロ212(2階建)、サロ211(通常形)で組成されたN4編成・N54編成を製品化 ◆車端部方向幕横の幕板部のビード・橙帯がなく、列車無線アンテナの円形台座がある形態を再現 ◆屋根上のベンチレータ-は別パーツで再現 ◆ステンレス車特有の質感の違いを再現 ◆パンタグラフはPS21を新規設定 ◆ヘッドライト/テールライトはケーシングの大きさが均等のタイプを再現。全先頭車ともヘッドライト/テールライト、前面表示点灯(消灯スイッチ付き) ◆動力車はスロットレスモーター搭載、付属編成は併結運転を考慮してトラクションタイヤを非装備 ◆中間連結部には、ボディマウント式KATOカプラー密連形を標準装備。実感的な連結面とスムーズな走行を実現 ◆先頭連結部はKATOカプラー密連形(フックなし)を採用、電連パーツが付属 ◆前面表示は「普通」取付済。交換用に「快速アクティー」が付属 ◆DCCフレンドリー |
●その他・備考 |
◆セット内容 (10-1848) (1号車) クハ210-4 + (2号車) モハ210-8 + (3号車) モハ211-8 + (4号車) サロ212-4 + (5号車) サロ211-4 + (6号車) サハ211-8 + (7号車) モハ210-7(M) + (8号車) モハ211-7 + (9号車) サハ211-7 + (10号車) クハ211-4 (10-1849) (11号車) クハ210-2004 + (12号車) モハ210-2004(M) + (13号車) モハ211-2004 + (14号車) サハ211-2004 + (15号車) クハ211-2004 |
カトー Nゲージ鉄道模型