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●実車と製品について |
JR西日本近畿エリアの特急列車は大阪・京都を起点に北陸方面・山陰方面・紀南方面とネットワークを形成します。とりわけ北陸方面の特急は国鉄時代から「雷鳥」をはじめとした、いくつもの名門列車が名を馳せました。683系は北陸本線の特急「サンダーバード」として運転されています。同形式は681系の後継車種として設計され、老朽化した485系の一部を置き換えるために平成13年(2001)にデビューしました。平成27年(2015)の北陸新幹線金沢開業以後、リニューアルが行われ、従来のグレーを基調としたデザインから、黒とブルーを基調としたデザインに改められました。 |
●製品の特徴 |
◆吹田総合車両所京都支所所属のW36編成(基本セット)、V35編成(増結セット)を製品化 ◆窓周りの黒帯や、前面・側面の青帯、連結面にまたがるシンボルマークを再現 ◆リニューアルの際に変更された内装のイスの色を再現。普通車を青、グリーン車を茶色で設定 ◆ヘッド/テールライト点灯(電球色LED採用)。クモハ683、クハ683は消灯スイッチ付 ◆スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現 ◆クハ682、クハ683、クモハ683用に電連(2段)と連結器カバー付属。クロ683先頭部はダミーカプラー採用 ◆付属シールは実車の動向に合わせた令和6年(2024)3月以降の運用も収録予定 ◆増結セットには前面扉(開)パーツを2個付属 ◆増結セットのパッケージを紙箱に改め、基本セットのブック形車両ケース内に増結セットの内容を収納可能に変更 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (1号車) クロ683-6 + (2号車) サハ682-12 + (3号車) モハ683-1006(M) + (4号車) サハ683-306 + (5号車) サハ682-11 + (6号車) クモハ683-1506 + (7号車) クハ682-505 + (8号車) モハ683-1305 + (9号車) クハ683-705 下線は(10-1960) 3両増結セット |
カトー Nゲージ鉄道模型