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●実車と製品について |
ED76 0番台は昭和40年(1965)に誕生した国鉄の交流電気機関車で、交流機関車の名機ED75をベースに、客車暖房用の蒸気発生装置(通称:SG)を積載するため車体長を延長、SGの水や燃料搭載で増える車体重量増に対応するために無動力の中間台車を設け、D形ながらF形機並の大きな車体が特徴です。中間台車の空気バネ圧力を調整することにより、線路規格の低い線区への入線も可能。0番台は九州向けの専用機として94両が活躍、電化延伸に伴い貨物列車、普通旅客列車からブルートレイン牽引まで、九州全土で活躍しました。 |
●製品の特徴 |
◆55号機以降の下枠交差形パンタグラフ(PS102C)を装備した後期形を製品化 ◆交流機特有の複雑な屋根上配線を金属線+緑色碍子でリアルに再現 ◆国鉄時代に見られた白Hゴムを表現 ◆クイックヘッドマーク対応。九州タイプのおわん形の「はやぶさ」「富士」ヘッドマークを付属 ◆スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現 ◆ヘッドライト点灯 ◆アーノルドカプラー標準装備、交換用ナックルカプラーを付属 ◆選択式ナンバープレート:「60」「66」「87」「94」 選択式メーカーズプレート:「東芝」「三菱」 |
●その他・備考 |
◆セット内容 ED76 0 後期形(M) |
カトー Nゲージ鉄道模型