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●実車と製品について |
EF61は新形直流電気機関車として唯一18両全車が茶色単色の塗装で落成した形式です。昭和36年(1961)の登場当初は宮原機関区に配置され、東京~岡山・広島間で急行列車や20系寝台特急の上り「あさかぜ」を牽引しましたが、昭和38年(1963)のEF60
500番台の登場により「あさかぜ」牽引の任を降り、以降は客車・荷物列車などの牽引を担いました。 |
●製品の特徴 |
◆宮原機関区所属、昭和37年(1962)前後の形態をプロトタイプにモデル化。新性能電機では数少ない単灯ヘッドライトも的確に再現 ◆全軸ともスポーク式の輪心を再現 ◆茶色単色のスマートな外観を再現。前面窓下の手スリは銀色で再現 ◆パンタグラフはPS17、パンタシューはホーンパイプのない形状を再現 ◆デフロスタを装備していない前面窓を再現 ◆避雷器はカバーなしのLA15形 ◆各部Hゴムはグレーで表現 ◆スカートの解放テコ用のエアシリンダー、エアホース下の暖房用蒸気管を再現 ◆クイックヘッドマーク対応 ◆フライホイール搭載の動力ユニット採用で安定した走行が可能 ◆アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属 ◆選択式ナンバープレート:「4」「9」「11」「16」/選択式メーカーズプレート:「川崎(4・9)」「東洋電機/汽車會社(11・16)」 |
●その他・備考 |
カトー Nゲージ鉄道模型