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●製品について |
ヨ3500は昭和25年(1950)から1,345両製造された全鋼製の2軸車掌車です。新製車とトキ900からの改造車があり、また製造年次による外観の違いも見られるバラエティの多い形式です。75km/hでの運転を想定した1段リンクの足回りを持つ構造でしたが、昭和40年代に貨物列車の速度向上の流れから85km/hでの運転に対応するため多くの車両が2段リンク化の上でヨ5000に編入されました。一方北海道や四国では貨物列車の速度が低いため、引き続きヨ3500として活躍しました。北海道のヨ3500にはかさ上げされた屋根上の煙突が見られました。 製品は石炭ストーブ時代の識別帯なし、木製窓枠の黒色で再現いたします。 |
●製品の特徴 |
◆昭和48~50年(1973~1975)頃の、石炭ストーブ搭載仕様の車掌車、ヨ3500を製品化 ◆屋根上のかさ上げされた煙突を再現 ◆石油ストーブ識別帯がなく、木製窓枠で黒色の外観を再現 ◆車体色はSL貨物列車に最適な重厚感あるつや消し黒を採用 ◆手ブレーキ装備側を示すステップの白塗装を再現 ◆両側ともテールライト点灯 ◆別売の室内灯を組み込み可能。均等に室内が照らされる様子を再現できる室内灯拡散板を付属 ◆車番、各種表記類印刷済 ◆アーノルドカプラー標準装備。編成端を引き締める交換用のダミーカプラーを付属 |
●その他・備考 |
◆セット内容 ヨ4356 |
カトー Nゲージ鉄道模型