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●実車と製品について |
国鉄ではかねてより全国の主要幹線の電化を促進していましたが、地方線区においてはより低コストな地上設備で電化可能な交流電化方式を採用することとなりました。交流電化方式では車両側で交流から直流への変換を行う必要があり、様々な方式による比較検討が行われた結果、1959年より東北本線初の量産型交流機関車として製造されたのがED71です。同機においては交流から直流への変換に水銀整流子を用いる方式が採用され、定格出力2,040kW、定格引張力16,500kgを誇ります。一次型の1~44号機(内1~3号機は試作車)と二次型の45~55号機に区分され、後期型とそれ以前では外観上は側面ルーバーの配置や屋根上配管に差異があります。 後に、テールライト変更(正面運転席側のみ外はめ式に)、水銀整流子のシリコン整流子へ変更、ヘッドライトのシールドビーム2灯化などの改造が順次行われましたが、老朽化により後継車種のED75型に置き換えられる形で1982年に全機引退しました。 |
●製品の特徴 |
【A0142 ED71-16 一次型 シールドビーム】 ◆A0140(2005年1月出荷)を基にしたバリエーション製品 ◆往年の東北本線南部を再現するのに欠かせないED71を約20年ぶりに生産 ◆シールドビーム2灯化改造が行われた前面を新規作成 ◆前後とも、運転席側のテールライトが外はめ式に改造された姿を実物に即して再現 ◆誘導員手すりを別部品化、解放テコを取り付けてグレードアップ ◆田の字に配置されたルーバーを持つ側面、屋根上配管の差異などA0143 ED71-47とは作り分け ◆ヘッドライトは電球色LEDで点灯。 ※ライトスイッチは搭載しません ※ 部品共用のため一部実車とは異なる部分があります 【A0143 ED71-47 二次型 シールドビーム】 ◆A0141(2005年1月出荷)を基にしたバリエーション製品 ◆往年の東北本線南部を再現するのに欠かせないED71を約20年ぶりに生産 ◆後期型では少数派だったシールドビーム2灯化改造が行われた前面を新規作成 ◆前後とも、運転席側のテールライトが外はめ式に改造された姿を実物に即して再現 ◆誘導員手すりを別部品化、解放テコを取り付けてグレードアップ ◆ルーバーと採光窓が横一列に並んだ側面、屋根上配管の差異などをA0142:ED71-16と作り分け ◆ヘッドライトは電球色LEDで点灯。 ※ライトスイッチは搭載しません ※ 部品共用のため一部実車とは異なる部分があります |
●その他・備考 |
◆セット内容 (A0142) ED71-16(M) (A0143) ED71-47(M) |
マイクロエース Nゲージ鉄道模型