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●実車と製品について |
国鉄ではローカル線用や入替用として1966年に中型ディーゼル機関車DE10を開発しました。牽引力と軸重制限を両立させるために特殊構造の3軸台車が採用され、国鉄では初めて動軸数が5軸になりました。 国鉄末期の1987年、485系特急型電車にて熊本まで運転されていた特急有明号を当時非電化だった豊肥本線水前寺駅まで直通する事となり、そのための牽引機として抜擢されたのがDE10-1755です。同機は485系にイメージを合わせるためクリーム4号に赤2号の帯の国鉄特急色に塗り替えられました。1988年からは783系が乗り入れるようになりましたが、DE10-1755は引き続き国鉄特急色のまま使用されました。1994年、機関車牽引による特急有明号の水前寺直通は終了しました。2024年現在も同機は活躍中ですが、他のJR九州所属機と同様の黒色塗装に変更されています。 |
●製品の特徴 |
◆多くのご要望にお応えし、2005年11月に発売したA1083 DE10-1755+485系セットから国鉄特急色のDE10のみを単独発売 ◆客車や検測車の牽引にもお使いいただけるよう、動力を搭載 ◆前面手すりやキャブ、台車形状など、1755号機のディテールを出来る限り再現 ◆「有明」ヘッドマーク付属 ◆ヘッドライト点灯。 ※ON-OFFスイッチは搭載しません ※ 部品共用のため一部実車とは異なります |
●その他・備考 |
◆セット内容 DE10-1755(M) |
マイクロエース Nゲージ鉄道模型