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●実車と製品について |
1988年よりJR東海が非電化路線向けに投入した一般型気動車がキハ11です。車体はワンマン運転を考慮した鋼製18メートル級片側2扉で、アイボリー地に湘南色の帯が巻かれました。動力には330PSのエンジンが採用され軽量車体と相まって従来車と比べ大幅な性能アップが実現しました。車内はセミクロスシートが採用され同時期に製造された211系5000番代に準じた配色になっています。4つの番台区分が存在し、暖地型0番代、寒地型100番代、東海交通事業所有200番代、ステンレス製車体でトイレ付きの300番代に分かれています。 23両が製造された100番代のうち美濃太田車両区に配属された17両は高山本線・太多線で使用されました。外観上はバックミラーに特徴があり、運転席側は積雪防止カバーで覆われ、また助手席側は前面窓下に取り付けられました。 同区のキハ11は後継車のキハ25、キハ75に置き換えられ2015年3月に運用を終了しました。 |
●製品の特徴 |
◆多くのご要望にお応えし、キハ11の寒冷地向け100番代を単品発売 ◆A3855 キハ11 (2009年4月発売)を基にしたバリエーション商品 ◆助手席側のバックミラーが前面に取り付けられたグループを製品化。スカート下部拡大後の姿 ◆動力車(A3858)、トレーラー車(A3859)共に片側をアーノルドカプラー、もう片側をダミーカプラーで出荷。同封部品により両側をアーノルドカプラーにする事も可能 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (A3858) キハ11-115(M) (A3859) キハ11-121 |
マイクロエース Nゲージ鉄道模型