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●実車と製品について |
1980年代後半、仙台地区を中心とした普通列車には455系などの急行型電車や715系特急型改造車が用いられていましたが、老朽化に加えて通勤輸送には使いにくい車体構造がラッシュ時の障害になっていたことから、これらの置き換えを図るべくJR東日本が1989年より導入したのが719系0番代交流近郊型電車です。719系の車体構造は211系近郊型電車に準じ、ステンレス車体に片側両開き3扉を持ちますが低いホームに対応しステップが設けられました。車内はセミクロスシートでクロスシート部は集団見合い型が採用されています。制御方式はサイリスタ位相制御が採用されました。編成はクモハ+クハの2両編成で、最大4編成を繋げた8両での運転が可能です。719系0番代は当初仙台地区の主力として主に東北本線で活躍したのち、E721系が投入された2000年代中盤以降は主な活躍の場を磐越西線へと移しましたが、E721系の増備と運用拡大に伴い2020年に運用を終了しました。製品は原型スカート・菱形パンタグラフ・各車に優先席ではなくシルバーシートマーク掲出など登場時の姿を再現しています。 |
●製品の特徴 |
◆2020年5月発売 A7040を基にしたバリエーション商品 ◆フライホイール付動力ユニット採用 ◆ヘッドライト・テールライト・前面表示器点灯(ON-OFFスイッチ付) ◆仙台地区に導入された狭軌の719系0番代。パンタグラフは菱形パンタを装備 ◆各車の車端部にシルバーシートマークが掲出されていた時代を再現 ◆前面形状を見直しよりリアルな姿に。更にクモハの前面に幌部品を追加 ◆連結運転を考慮し動力車輪はゴムタイヤ無しに設定 |
●その他・備考 |
◆セット内容 クハ718-37 + クモハ719-37(M) |
マイクロエース Nゲージ鉄道模型