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●実車と製品について |
1987年、分割民営化を控えた国鉄が四国向け一般型気動車として製造したのがキハ32型です。 車体長16300mmの小型車両で、両運転台、オールロングシート、冷房付きで当初よりワンマン化を考慮した設計がなされました。エンジンはDMF13HS(250ps/1900rpm)を1基装備し台車は廃車発生品のDT22が使用されています。製造メーカーにより細部のデザインが異なっており、キハ32-1~11はヘッドライトが丸型、客室窓サッシが黒色で、キハ32-12~21はヘッドライトが角型、客室窓サッシが銀色になっています。登場当初は配置区ごとに異なる帯色が巻かれていましたが、JR化直後に全車がアイボリーと水色のJR四国色に統一されました。また2000年代に全車に簡易スカートが取り付けられました。2023年現在も全車健在で、松山運転所及び高知運転所に配置され、予讃線(松山~宇和島間、向井原~内子間、新谷~伊予大洲間)、内子線、予土線土讃線(高知~伊野間)で運用されています。 |
●製品の特徴 |
◆A7886 キハ32 (2017年6月発売)を基にしたバリエーション商品 ◆前面ライトが角型、側面窓サッシが銀色のグループを製品化。下部にスカートが付いた後の姿 ◆動力車(A7243)、トレーラー車(A7244)共に片側をアーノルドカプラー、もう片側をダミーカプラーで出荷。同封部品により両側をアーノルドカプラーにする事も可能 ◆四国型気動車(キハ32、キハ54、キハ40、キハ185など)の増結用としてもおすすめ |
●その他・備考 |
◆セット内容 (A7243) キハ32-14(M) (A7244) キハ32-16 |
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