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●実車と製品について |
1999年、JR九州では博多と大分・別府を久大本線(湯布院)経由で結ぶ特急「ゆふいんの森」に新型車両を投入しました。キハ72形と呼ばれる4両編成のディーゼルカーは1989年に登場したキハ71形のデザインを引き継ぎ、半円形状の先頭部分やメタリックグリーンを基調に金帯の入れられたハイデッカー車体が外見上の特長です。走行機器はキハ200系を基本としており、国鉄型車両を改造したキハ71形と比較して性能が向上しました。内装は難燃木材が多用された暖かみのあるデザインで、3号車にはビュッフェやセミコンパートメント席が設置されています。また、車両間の貫通路も含めてハイデッカー構造が採用されたのが特徴で、デッキ部分には渡り廊下が設置されています。2015年7月よりキサハ72-4を増結し5両編成で活躍しています。 |
●製品の特徴 |
◆2015年夏から追加されたキサハ72-4を連結した後の姿 ◆5両編成化により改番された先頭車キハ72-5、大型化された各車の号車表示等、A7890との違いを再現 ◆展望を重視した前面形状、ハイデッカー構造の客室、大きな窓から見えるビュッフェ、デッキのつり橋型通路など、実車の特徴を再現 ◆ヘッドライト・テールライト点灯 |
●その他・備考 |
◆セット内容 キハ72-1 + キハ72-2(M) + キハ72-3 + キサハ72-4 + キハ72-5 |
マイクロエース Nゲージ鉄道模型