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●実車と製品について |
1960年代に入り特急列車の食堂車の体質改善がある程度進行したことから、急行列車のあらたな食堂車のあり方が模索され、軽食堂やサロン室といったコンセプトで1962年に登場したのがオシ16です。車体中央片側にキッチンを置いた前後対称の食堂車としては前例の無い設計で、キッチンに面した部分はビュッフェ、それ以外の部分は窓側へ向いたカウンタースタイルとサロン室風の食堂となり、色彩を含めたインテリアデザインや、電気コンロ以外の電子レンジやアイスクリームストッカーなどの電化装備品でも先進的かつ意欲的な試みが注目を集めました。 合計で6両が旧型客車の台枠に新造車体を載せるかたちで改造され、電気暖房を搭載していない0番代3両は台車がTR47で主に東海道・山陽本線の夜行急行「彗星」「銀河」「瀬戸」などで活躍する姿が見られましたが、サービス人員不足の面から1972年3月を以て引退、わずか10年余りの使命を終えました。製品は登場当初の、ぶどう色2号をまとった姿を再現しています。 |
●製品の特徴 |
◆多くのご要望にお応えし、1960年代の夜行急行全盛期に欠かせないオシ16を単品で発売 ◆A8544(2004年6月出荷)以来、20年ぶりにぶどう色のオシ16が登場 ◆落成後間もない姿の0番代、TR47台車を装着 ◆各種標記の位置、サイズを見直し ◆検査標記は「37-3 高砂工」を印刷 |
●その他・備考 |
◆セット内容 オシ16-1 |
マイクロエース Nゲージ鉄道模型