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●実車と製品について |
国鉄の一般型気動車は1950年代末よりクリーム4号+朱色4号のツートンカラー、1975年以降は朱色5号の単色塗装が標準色と定められました。また急行型気動車はクリーム4号+窓回り赤11号の組み合わせが標準色として永らく続き、どちらも「全国どこに行っても代わり映えのしない同じような車輛が走っている」という状態でした。 しかし1982年に小倉工場に入場したキハ58-56、キハ40-2062の2両がクリーム1号+青20号のツートンカラーに塗り替えられ当時のファンを驚かせました。ファンの間で「小倉工場試験塗装」と呼ばれるこのデザインは当時の趣味誌の表紙を飾るなど大きな話題となりました。オリジナルデザインの先駆けともいえるこれら2両は結局1984年頃にそれぞれの標準色に戻されましたが、1980年代後半以降は地域に根差したオリジナルデザインが全国に広がって行きます。 |
●製品の特徴 |
◆小倉工場試験塗装と呼ばれるアイボリー+青色のキハ58・キハ40を製品化 ◆列車無線アンテナ取り付け前、タブレットキャッチャー装備、座席配置などプレーンな原型仕様 ◆ATS標記、所属標記、車両ナンバーを印刷済 ◆キハ40-2062の窓下のグリル、給水孔は印刷で再現 ◆キハ58の最前列客室扉窓のタブレット保護柵は省略となります ◆ヘッドライト・テールライト・前面表示器点灯(ON-OFFスイッチ付) ※ 部品共用のため、前面ディテールなどが一部実車と異なります |
●その他・備考 |
◆セット内容 キハ58-56(M) + キハ40-2062 |
マイクロエース Nゲージ鉄道模型