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●実車と製品について |
【只見線について】 只見線は福島県会津若松駅から新潟県小出駅を結ぶ全長135.2kmの鉄道路線です。 日本国内でも有数の絶景秘境路線として知られていましたが、2011年に発生した新潟・福島豪雨の被害により小出~会津坂下間が不通となりました その後一部区間の復旧が行われ、会津若松~会津川口間と只見~小出間を結ぶ路線として運転を再開し、さらに11年の月日の経過した2022年10月1日に不通区間であった会津川口~只見間も復旧し全線運転再開を果たしました。 只見線においてキハ40系は1980年頃より運転を開始し、2020年に引退するまでの40年近くの間活躍しました。 【キハ40形581番について】 キハ40形581番は1980年に当時の郡山機関区に新製配置され、只見線を含む郡山周辺地区の路線での活躍を開始しました。 1990年代になりキハ110系が登場し、郡山地区のキハ40系が置き換えられて他の地区へと転属する中、同車は只見線に残り活躍しました。 2015年頃より只見線で活躍していたキハ40系のうち非冷房の車両は他地域で余剰となった冷房化改造の施された同系で置き換えられ、581番も2016年に引退しました。 【キハ48形551番について】 キハ48形551番は1981年に当時の郡山機関区に新製配置され、只見線を含む郡山周辺地区の路線での活躍を開始しました。 同車は2008年頃より只見線で活躍する他のキハ48形がリゾートみのりへの転用改造や他地域から転入したキハ40形での置き換えがされる中、只見線最後のキハ48形として活躍しました。 その後2013年には新津運輸区へと転属しましたが、その目的は寸断された只見線の小出側での運用を目的としたもので、2015年に引退するまでの間引き続き只見線只見~小出間で活躍しました。 |
●製品の特徴 |
【車両について】 ◆ハイグレード(HG)仕様 ◆只見線で長年活躍した東北地域本社色のキハ40系を再現 ◆路線寸断以前の2000年代の姿をイメージし、非冷房の車両を再現 ◆TOMIXキハ40系シリーズでは初となる東北地域本社色となったキハ48形をラインナップ ◆ジャンパホースは別パーツにより立体的に再現可能 ◆タイフォンは「シャッター・スリット形」各大小の4種類からの選択式 ◆前面表示部は交換式で印刷済みパー「会津若松」を装着済み ◆前面表示部は交換用「小出」「会津川口」印刷済み別パーツを付属 ◆ヘッド・テールライト、前面表示部は常点灯基板装備、ON-OFFスイッチ付 ◆ヘッド・テールライト、前面表示部は白色LEDによる点灯 ◆ヘッドライトはカラープリズムの採用により電球色に近い色で点灯 ◆靴摺り、ドアレールは銀色で再現 ◆車番、一部表記は印刷済み ◆床下はグレーで再現 ◆フライホイール付動力、新集電システム、銀色車輪採用 ◆M-13モーター採用 ◆TNカプラー(SP)標準装備 【写真集について】 ◆四季の景色と風光明媚な路線で知られる只見線をキハ40系が活躍した姿を秘蔵写真でまとめた写真集が付属 ◆写真はJR東日本のカレンダーやポスターなどを手掛ける「マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ」による提供 ◆B5サイズ、24ページ構成(予定) |
●その他・備考 |
◆セット内容 キハ48 551 + キハ40 581(M) |
トミックス Nゲージ鉄道模型