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●実車と製品について |
115系は1963年に登場した勾配線区向けの近郊形電車です。 長年に渡り製造された115系のうち1973年に登場した300番代は、冷房装置が当初より搭載され、側面窓がユニットサッシになるなど、モデルチェンジが行われました。 東北、高崎線に投入された車両は、同じ湘南色の0番代やその後配備された1000番代と共に最大15両編成で、上野-黒磯・高崎間を中心に活躍しました。 1986年、豊田電車区のクモハ115形含む3両編成の一部が岡山へ転属することになり、暫くは元の横須賀色のままで運用されますが、順次湘南色に変更され、パンタグラフは豊田電車区所属時のPS23からPS16に載せ替えられました。 |
●製品の特徴 |
◆下関黄色でおこなった、ジャンパホース別パーツ化、胴受け部が小さくなったTNカプラーと新規スカート、運行番号表示器モールドがある遮光ユニットを採用 ◆各連結面は配管付きのTNカプラーを装着 ※クハに付属するトイレタンクは配管付きでも取付けられるタイプ付属 ◆M-13モーター採用 <共通> ◆ハイグレード(HG)仕様 ◆前面のジャンパホースを別パーツ化 ◆先頭車の前頭部TNカプラーは115系下関黄色と同じ胴受け部が小さく、横に配管のモールドがあるものを使用 ◆各連結面にも配管付きTNカプラー装備 ◆先頭車の遮光ユニットは運行表示部があるタイプ採用、運行番号シール付属 ◆ヘッド・テールライト、前面表示部は常点灯基板装備、ON-OFFスイッチ付 ◆ヘッド・テールライト、前面表示部は電球色LEDによる点灯 ◆前面表示部はカラープリズムの採用により白色に近い色で点灯 ◆前面表示部は交換式で印刷済みパーツ「普通(紺地)」「快速」を付属 ◆JRマーク・車番・所属表記は選択式で転写シート付属(98439は除く) ◆M-13モーター採用 ◆TNカプラー(SP)標準装備 <98436>について ◆クモハ115形が入った岡山地区の3両編成が再現できるセット ◆クハのトイレタンクは円筒形のカセット式を付属 <98437>について ◆東北・高崎線の4両および、<98439>と組合わせることで7両編成が再現できる動力車のモハ114形が入った4両基本セット <98438>について ◆<98437>のモハ114形をトレーラー仕様にした増結セット <98439>について ◆サハ115形が入った増結セット ◆<98437>と組合わせて、東北・高崎線の7両編成が再現可能 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (98436)クモハ115-300 + モハ114-300(M) + クハ115-300(偶数車) (98437)クハ115-300(奇数車) + モハ115-300 + モハ114-300(M) + クハ115-300(偶数車) (98438)クハ115-300(奇数車) + モハ115-300 + モハ114-300(T) + クハ115-300(偶数車) (98439)サハ115-300 + モハ115-300 + モハ114-300(T) |
トミックス Nゲージ鉄道模型