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●実車について |
14系15形は1978年に登場した特急寝台客車で、従来の14系14形と同様の分散電源方式を防火安全対策のうえ採用しました。 14系14形、15形は他の寝台客車と比較して分割併合列車を容易に行えるという特徴がありました。 寝台特急「彗星」は京阪神地区と宮崎地区を結んだ列車で、晩年は京都ー南宮崎間で運転されていました。 寝台特急「あかつき」は京都ー長崎・佐世保を結んだ列車でしたが、2000年3月より京都ー佐世保間の運転を廃止、新たに京都ー門司間で「彗星」との併結運転を開始しました。 「あかつき」は民営化後リクライニングシートを備えた「レガートシート」、B寝台個室「ソロ」を連結、さらに「出雲2・3号」の廃止後は同列車へ連結されていた1人用A寝台個室「ツインデラックス」、2人用B寝台個室「ツイン」「シングルツイン」を連結していました。 2005年10月には「彗星」が廃止となり「あかつき」は寝台特急「なは」と併結運転を開始しました。 |
●製品の特徴 |
<98450>について ◆あかつきと併結運転をしていた時代の彗星を再現 ◆スハネフ15形は洗面所窓のある姿、オハネ15形は洗面所窓が埋められた姿を再現 ◆スハネフ15形の車掌室側幌枠は薄型で畳まれた姿を再現、交換用の厚型幌が付属 ◆トレインマークは「彗星」印刷済み <98753>について ◆彗星と併結運転をしていた時代のあかつきを再現 ◆オロネ14-300形はオハネ14形から改造された301・302番を新規製作で再現 ◆スハネフ15形、オハネ15形は洗面所窓が埋められた姿を再現 ◆スハネフ15形のうち1両は幌の畳まれた姿を再現、交換用の厚型幌が付属 ◆スハネフ15形のうち、中間に連結される1両はトレインマーク印刷無し、基板なし ◆トレインマークは「あかつき」印刷済み <98450・98753>について ◆スハネフ15形はルーバー部分に塞ぎ板の残る姿を再現 ◆ベッドパーツは緑色で再現 ◆Hゴムは黒色で再現 ◆JRマーク印刷済み ◆車番は選択式で転写シート付属 ◆スハネフ15形は床下発電エンジンを別パーツで再現 ◆テールライト、トレインマークは常点灯基板装備、スハネフ15形はON-OFFスイッチ付 ◆テールライト、トレインマークは白色LEDによる点灯 ◆スハネフ15形はダミーカプラー、ジャンパ栓付属 ◆新集電システム、黒色車輪採用 <9536>について ◆多客期の編成を再現するのに使用する単品 ◆洗面所窓が埋められた姿を再現 ◆Hゴムは黒色で再現 ◆車番は選択式で転写シート対応(98450・98753に付属のものを使用) ◆新集電システム、黒色車輪採用 |
●関連商品 |
◆EF66 0番代(後期型・特急牽引機・グレー台車) |
●その他・備考 |
◆セット内容 (98450) スハネフ15 + オハネ15 + オハネ15 + スハネフ15 (98753) スハネフ15 + オハネ15 + オハネ15 + スハネフ15 + オロネ14 + オハネ14 + オハ14 ※多客時は「彗星」に2両、「あかつき」に1両、(9536)オハネ15-0が連結されます |
トミックス Nゲージ鉄道模型