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●実車と製品について |
113系は直流区間の近郊形電車として1963年に登場しました。 車体は1960年に登場した401系と同様の、3ドアにサッシ窓が配置された側面に貫通形高運転台の前面形状など、国鉄近郊形電車の標準的な姿となっています。 車内は70系のセミクロスシート配置を元に、ドア両脇の戸袋窓付近にロングシートを、サッシ窓部分にボックスシートを配置した中距離向けの客室設備となっています。 非冷房の非ユニットサッシ初期車も改造で冷房車になりますが、電動式方向幕を同時に準備または設置されないケースが関西地区では多く見られました。 京阪神地区で使用された113系は湘南色を纏い、1980年頃までは一部編成にグリーン車が連結され、最大12両編成で運用されました。 |
●製品の特徴 |
<共通> ◆ハイグレード(HG)仕様 ◆サロ113形以外のサッシ窓の寸法を見直し、側面を中心に新規で再現 ◆前面のヘッドライトリムはスリム化したものに変更 ◆先頭車の前頭部TNカプラーは直近の115・455系などと同じ、胴受け部が小さく、横に配管モールドがあるものを使用 ◆運転台以外の連結面にも配管付きTNカプラー装備 ◆先頭車の遮光ユニットは運行表示部付を採用、運行番号シール付属 ◆先頭車床下に取付可能のATS車上子パーツ付属 ◆クハ111-0の前面にあるジャンパホースを別パーツ化(基本・増結A) ◆クハ111-300の床下にはコンプレッサーパーツ取付再現 ◆ヘッド・テールライト、前面表示部は常点灯基板装備、ON-OFFスイッチ付 ◆ヘッド・テールライト、前面表示部は電球色LEDによる点灯 ◆前面表示部はカラープリズムの採用により白色に近い色で点灯 ◆前面表示部は交換式で印刷済みパーツ「米原」「大阪」「姫路」「快速」付属 ◆車番と所属表記は選択式で転写シート付属 ◆フライホイール付動力(基本)、新集電システム、黒色車輪採用 ◆M-13モーター採用(基本)、TNカプラー(SP)標準装備 <98451>について ◆モハ112形が動力車の基本4両セット <98452>について ◆98451と同じ車種構成でモハ112形がトレーラー車の増結セット <98453>について ◆サロ113-1000形が入り、モハ112形がトレーラー車の増結セット ◆サロ113-1000形の等級帯とグリーンカーマークは印刷済み |
●その他・備考 |
◆セット内容 (98451):クハ111 + モハ113 + モハ112(M) + クハ111 (98452):クハ111 + モハ113 + モハ112(T) + クハ111 (98453):サロ113 + モハ113 + モハ112(T) + クハ111 |
トミックス Nゲージ鉄道模型