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●実車と製品について |
特急「なは」は1968年10月に大阪~西鹿児島を結ぶ昼行特急として登場し、1975年3月からは583系を使用した寝台特急として、さらに1984年2月からは24系寝台客車を使用したブルートレインとして運転された列車でした。 国鉄分割民営化後はJR九州の24系にて運転され、オハ24形300番代の座席車「レガートシート」、オハネフ25形2100(2200)番代の2人用B個室寝台「デュエット」、スハネ25形2100番代の1人用B個室寝台「ソロ」といった車両を連結していました。 2004年3月に運転区間を新大阪~熊本間へと短縮し、さらに2005年10月には「あかつき」との併結による運転となり、伴って編成が短縮されたことによりオハ24形300番代「レガートシート」は運用終了となりました。 さらに列車としての「なは」も2008年3月には「あかつき」とともに廃止となり、長きにわたる関西~九州間の夜行列車の歴史に幕を下ろしました。 |
●製品の特徴 |
<98858>について ◆2005年9月までのレガート車を連結したなはを再現 ◆デュエット車は平妻のオハネフ25-100形からの改造車であるオハネフ25-2100形を再現 ◆オハネフ25-2100形の幌枠は薄型の畳まれた姿で表面が青色の姿を再現、交換用に厚型が付属 ◆オハネフ25-2100形はTNカプラーを装着済み ◆カニ24-0形後期型はトレインマーク部周囲に白枠のある姿を再現 ◆テールライト、トレインマークは常点灯基板装備、 ◆オハネフ25-2100形はON-OFFスイッチ付 ◆テールライト、トレインマークは白色LEDによる点灯 ◆トレインマークは「なは」印刷済み ◆編成中間に入るオハネフ25-100形はトレインマーク印刷無し、ライト基板なし ◆Hゴムは黒で再現 ◆車番は選択式で転写シート付属 ◆新集電システム、黒色車輪採用 <98859>について ◆新大阪~熊本間で連結された増結車両を再現 ◆基本セットの車両とは異なる非常口部分の銀帯が連続した姿を再現 ◆オハネフ25-100形の幌枠は畳まれた姿で表面が青色の姿を再現 ◆オハネフ25-100形用に交換用のTNカプラーが付属 ◆テールライト、トレインマークは常点灯基板装備、ON-OFFスイッチ付 ◆テールライト、トレインマークは白色LEDによる点灯 ◆Hゴムは黒で再現 ◆トレインマークは「なは」印刷済み ◆車番は選択式で転写シート対応(基本セットに付属) ◆新集電システム、黒色車輪採用 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (9) オハネフ25 + (8) オハネ25 + (7) オハネフ25 + (6) オハ24 + (5) スハネ25 + (4) オハネ25 + (3) オハネ25 + (2) オハネ25 + (1) オハネフ25 + カニ24 下線は<98859>2両増結セット |
トミックス Nゲージ鉄道模型