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●実車と製品について |
100系新幹線は、0系新幹線に代わり1985年に登場した東海道・山陽新幹線用の車両です。 8・9号車の2両は新幹線では初の2階建て車両が設定され、2階に食堂、1階には厨房と売店を設けた168形が入ったX編成と、2階にグリーン席、1階にはカフェテリアを設けた148形が入ったG編成の2種類の編成が存在しました。 スタイルも重視した設計による先鋭的な先頭形状は「シャークノーズ」とも呼ばれ、そのスマートな外観と2階建て車両が相まった姿は、国鉄最後を飾るフラッグシップ的な存在となりました。 X編成は主に東京~博多間、G編成は東京~新大阪・広島間の「ひかり」を中心に運用され、X編成は1999年、G編成は2004年まで活躍したのち、現在はJR東海のリニア・鉄道館でその雄姿を後世に伝えています。 |
●製品の特徴 |
<共通> ◆中間車125-0・126-0形の車体、屋根、側面ガラスは新規製作で再現 ◆各パンタグラフカバーは付属の別パーツで再現可能 ◆フック・U字型通電カプラー採用 ◆車番は選択式で転写シート対応(転写シートは基本セットに付属) ◆各号車表示は印刷済み ◆新集電システム、銀色車輪採用 ◆フライホイール付動力、M-13モーター採用(98877増結セットは除く) <98874>について ◆X編成とG編成の両方に対応する基本セット ◆先頭車123・124形は車体、屋根、床下、側面ガラスを新規製作で再現 ◆123形の前頭寄り裾部はLCXアンテナ部分で下がっているところを再現 ◆14・15号車の片側面上部は高圧引き通し線がない姿を再現 ◆ヘッドライトは形状見直しと周囲のフチを銀色の印刷で実感的に再現 ◆ヘッドライトは電球色LED、テールライトは赤色LEDによる点灯 ◆123・124形のオレンジ色JRマークは印刷済み <98875>について ◆2階に食堂、1階に厨房と売店を備える168-0形が組み込まれたX編成が再現できる増結セット ◆168-0形のオレンジ色JRマークは印刷済み <98876>について ◆1階にカフェテリアを設けた148形が入ったG編成が再現できる増結セット ◆148形のオレンジ色JRマークは印刷済み <98877>について ◆X編成とG編成の両方に対応する125-0形(T)と126-0形の4両増結セット |
●その他・備考 |
◆セット内容 (98874):(1) 123 + (2) 126 / (11) 125(M) / (14) 126 + (15) 125 + (16) 124 (98875):(5) 125 + (6) 126 + (7) 125(M) + (8) 168 + (9) 149 + (10) 116 (98876):(5) 125 + (6) 126 + (7) 125(M) + (8) 148 + (9) 149 + (10) 116 (98877):(3) 125 + (4) 126 / (12) 126 + (13) 125 |
トミックス Nゲージ鉄道模型