web会員なら、更に最大1%ポイント還元!
●実車と製品について |
117系は1979年に登場した、国鉄が開発した直流近郊形電車です。 競合他社が多い京阪神間で運転されていた新快速の153系は、速度や利便性で健闘しましたが車両の老朽化が進行し、私鉄の車両と比較して見劣りが出てきたためその打開策として117系が同区間に配属されました。 充実した各私鉄特急車に対抗するため、キハ66・67形に準じた転換 クロスシートや木目調の室内装飾など従来の近郊電車より上級な設備が施され、画一的だった国鉄車両に地域差を採り入れた車両となりました。 先に開発されたキハ66・67形と類似した2ドアの側面に、非貫通の前面は当時の国鉄車両と一線を画す車両でした。 斬新的ながら新快速の前身である「関西急電」をイメージしたクリーム1号と、ぶどう色2号の帯の塗装は落着きも兼ね備えた姿となりました。 新快速に221系が投入されると徐々に新快速運用から外れ、代わりに各地へ転用され地域ごとの塗装変更車も登場しました。 現在も岡山地区などで一部が活躍を続けています。 |
●製品の特徴 |
◆トミックス1/80で初登場の117系を各部新規製作で再現 ◆印刷済みの前面表示は「新快速」を装着済み、「快速」「普通」を付属 ◆連結面の連結器周りにある配管を再現 ◆実車において木目調の壁面を茶色の仕切りで再現 ◆後方時に運転室内が点灯する運転室室内灯装備 ◆AU75形クーラーと避雷器、付属の無線アンテナを新規製作で再現 ◆形式自重表記など一部表記は印刷済み ◆一部表記とJRマークは選択式で転写シート付属 ◆車番は選択式でメタル転写シート付属 ◆側面行先表示部は選択式で実感的な裏貼り式シール付属 ◆側面表示灯はクリアパーツ取付済み ◆ヘッドライトは電球色LED、テールライトは赤色LED、前面表示部は白色LEDによる点灯 ◆密連形TNカプラー標準装備 ◆動力車はキヤノン製モーター採用 ◆最小半径R490通過可能(※S字形の線形は除く) |
●その他・備考 |
◆セット内容 (1) クハ117 + (2) モハ116 + (3) モハ117(M) + (4) モハ116 + (5) モハ117 + (6) クハ117 |
トミックス HOゲージ鉄道模型